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800 of NBA Game Worn Jerseys, Story Behind The Origin of Layupshot.com (3)

3.Danny ManningのJerseyに出会う

シカゴ・ブルズは3-1でシャーロット・ホーネッツを下し、続くオーランド・マジックとの初戦を落としていました。#32シャキール・オニール#1アンファニー・ハーダウェイ、#54ホーレス・グランドなどが活躍し、#25ニック・アンダーソンは初戦でジョーダンから決定的なスティールを決めて注目を集めていました。

LAの友人の家でTVを見ると何とジョーダンは背番号23に戻っていたのです。当然この背番号45番のジョーダンのジャージーは貴重なモノとなったといえます。と同時に全て買い占めておくべきであったと後悔した事を鮮明に記憶しています。この時すぐにシカゴへ戻ろうとも考えたほどでした。

そんな中LAでも多くのスポーツ店を友人と回りシカゴでやったように試合で実際に選手の着たジャージーが手に入るか聞いて回ったところ、当時から有名なあらゆる人気スポーツなどのメモラビリアカンパニーであるUpper Deck社のモノが揃ったお店を紹介され、その店に行ってみたのです。広い店内を見渡すと何と夢にまで見た1993 NBAオールスターゲームの#23チャールズ・バークリーの試合で着用したあの憧れのジャージーに出会ったのです。

そして横には何ともう一着のオールスターゲームのジャージーが飾られていました。それがこの#5ダニー・マニングが着用したGame Worn Jerseyでした。冒頭に話したこの1992-93シーズンにイースタンからウエスタンへ移動したバークリーがジョーダンに敬意を表して背番号を23にしたのですから、マイケル・ジョーダンの大ファンである私にとって当然のこと、喉から手が出るほど欲しかったものなのです。しかし、あまりにも高額で買う事が出来ませんでした。

と同時にシカゴで背番号45番のジャージーを買わなければ、何とかこのチャールズ・バークリーの背番号#23のジャージーが買えたなぁと思った時に、がっくりとしたものです。

しかし僕が一時的にNBAに対する関心が薄くなって横道に反れて行った高校1年生の頃、NCAAチャンピオンになっていたカンザス大の中心選手マニングのジャージーはまさに僕がここで出会うにふさわしいものではないかと思い、迷わず購入してしまいました。

周りのお客さんからも大注目でした。当時ダニー・マニングLAクリッパーズからアトランタ・ホークスへ移りその後フェニックス・サンズでプレイしている時でした。LAに住む友人やその友達からは「だれのジャージーだ?」と聞かれ、これは「・・・・・」と長く説明、話し込んだ事を今でも覚えています。そんな話をしている時からダニー・マニングが気になりはじめ、手に入れる前より熱心なファンとなり、彼の着用したジャージーに愛着が生まれて来たのです。初めて手に入れたNBA Game Worn Jerseyでありジャージーに対する関心もこの事から増していったのでした。

こうして私のGame Worn Jerseyのコレクションが始まってしまったのです。

NBAプレイヤーが身につけるものは市販されていない、言ってみればオーダーメイドなのです。特別感が強い、高級ビジネスマンで言えばビスポークのスーツ、紳士の国イングランドで例えるならばサビルロウで誂える背広と同じようなもの。選手一人一人によって違い、例えば幅、基本的なサイズに加え、丈、パンツの幅、丈それとともにオールスターやファイナルなど数多く開催されるイベントやセレモニーなどに関係したロゴマークや刺繍、喪章などによっても変わってくるのです。一つとして同じ物はありえません。だから実に高級なのです。ソックスやリストバンド、ヘッドバンドなどの小物に加え、ボールなども実に興味深いものです。

このようなNBAに関連したジャージーを中心とした多くのものを私の開館したNBAバスケミュージアム“Layupshot” (www.layupshot.com)では現在展示、紹介をしています。

まだまだ発展・成長段階にあるものですので、皆さんからのご意見もいただきたく思います。是非訪ねて下さいませ。

あなたの周りにいるNBA好きやバスケットボール大好き人間、息子さんや娘さん達が興味をもったりしている方、例えばスニーカーマニアの友人や知人にも是非ご紹介下さい。館内には素敵で珍しく美しいものばかりであります。パソコンよりのゆっくりとした時間を過ごせるように私どもも努力致しますので多くの方の来館を期待しております。