2011-12 seasonはNBAでロックアウトの影響もあり12月25日のスタートと短縮された試合数に加えかなりの過密スケジュールでシーズンが過ぎていった。こんなシーズン中でも数多くのドラマが起こった事は間違いない。多くのケガ人が出た事で予想もつかない展開となった。そんななか突然訪れた先発出場の機会に予想を上回る活躍をして一躍脚光を浴びた選手がいる。New York Knicks #17 Jeremy Linである。NBA All Star Game 2012前に突然巻き起こったこのフィーバーはLinsanityとも言われ世界中に広まった。

私がMadison Square Gardenを訪れた時は残念ながらこのフィーバーがおこる前であったが試合前のシュート練習やウォーミングアップの時から一生懸命に練習し真剣なまなざしで取り組んでいた#17 Jeremy Linの事は鮮明に覚えている。周りのNBA選手たちがリラックスムードのなか#17 Jeremy Lin一人は違っていた。いつのシーズンも人気のあるチームは決まっている。スター選手が多いチームは人気があるのも当然である。また大都市New Yorkに本拠地を置き近代的な印象のNew York Knicksは人気が高い。NBA全てのチームが素晴らしいと思うなかMiami Heat, Los Angeles Lakersなどのチームは多くの選手たちが新加入しているがNew York Knicksにも新加入としてJason Kidd, Marcus Camby, Ronnie Brewer, Raymond Felton, Kurt Thomasなどといった選手たちが加入、残念ながら#7 Jeremy LinはHouston Rocketsへ移籍した。2011-12 seasonを振り返り2012-13 seasonを心待ちにしたいものです

NBAの周り、いやスポーツの周りにも洒落たものが数多く素晴らしい世界が存在します。今後ともNBAバスケミュージアム”Layupshot”のサポート、ご紹介等よろしくお願い致します。