Nike SHOX BB4 & Sydney Olympic 2000
1992年のバルセロナ五輪以来、オリンピックでは無敵の存在であり続けた男子バスケットボール米国代表が、初めて窮地に立たされた大会が2000年のシドニーオリンピックだったことは事実であるが、この時にチーム内で活躍し注目を集めた選手が21 Layup Dream Teamに選抜されている。
また当時Nikeから発売された最新のテクノロジーと斬新なデザインは世界中の注目を浴びていた。そのシューズが「Nike SHOX BB4」と「NIKE AIR FLIGHT POSITE 2」であった。そのシューズを着用したのがチームの中心選手であった#9 Vince Carterであり、#10 Kevin Garnettであった。
Vince Carter、Kevin Garnett、Jason KiddなどNBAを代表する選手が加わっていたが、1992年以降の米国五輪代表チームとまず異なる点が、NBAファイナルでの優勝経験者や当時シーズンMVP受賞者がいないことでありこれが的中しチームは多くの試合で苦戦を強いられている。
そんななかでの予選のフランス戦で、身長215センチのセンター、フレデリック・ワイスをヴィンス・カーターが飛び越えてダンクシュートを決めるという離れ技も見られたことは有名でその時着用していたのがこの「Nike SHOX BB4」である。
当時の選手の為に用意された貴重なjerseyもNBAバスケミュージアム”Layupshot”館内に展示されておりますのでお時間ございましたら合わせてご覧下さい。
NBAの周り、いやスポーツの周りにも洒落たものが数多く素晴らしい世界が存在します。今後ともNBAバスケミュージアム”Layupshot”のサポート、ご紹介等よろしくお願い致します。